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埼玉県病院歯科連絡協議会の代表理事ご挨拶
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代表理事ご挨拶
高齢化率が27.3%という超高齢先進国である現在の日本において、今まで一般病床と療養病床(介護療養病床)に分類されていた病院・病床機能が、高度急性期、一般急性期、回復期、長期療養などに細かく分けられるなど、医療・介護の分野において、基盤整備・再編のため大きな変化が起こってきています。
歯科においてもその変化は大きく、とりわけ病院歯科においては、医科や多職種から要望される診療内容が多様化し、歯科治療はもちろんのこと、口腔ケアや周術期管理、摂食嚥下機能評価や訓練といった様々な分野までへの対応が求められ、口腔衛生管理の重要度が高まっています。
一方で、心身障害者や重篤な内部疾患を有し、特別な配慮(スペシャルニーズ)が必要な方々の高齢化も社会問題化しており、健常者と同様に歯科治療が受けられるような社会福祉の整備が必要といわれてきましたが、未だ、十分な環境にあるとは言えません。
ユニバーサルデザイン(Universal Design/UD)
とは、文化・言語・国籍や年齢・性別などの違い、障害の有無や能力差などを問わずに利用できることを目指した建築(設備)・製品・情報などの設計のことでありますが、本会も、歯科医療のユニバーサルデザイン化を推し進めております。
本会は、病院歯科の先生方だけでなく、大学病院、医科併設歯科や特殊歯科等の先生方とも連携を強化することにより、医科と歯科の狭間で様々な問題を抱える患者さんたちが、安心して安全で快適な歯科治療を受けられるような体制を構築することを目指して平成18年に発足しました。
年1回行われる総会では、連携強化のため意見交換や最新情報を提供し、県内施設のネットワークを作りの情報発信も行って参りたいと考えております。多様化する要望に応えながら、歯科医療のユニバーサルデザイン化を行うためには、大学病院、病院歯科、県内施設、訪問診療の先生方との連携強化は不可欠です。
このような我々の趣旨に賛同していただける医療者の方々には、是非、本会に加入していただけるようお待ちしております。
埼玉県病院歯科連絡協議会 代表理事 永尾 康
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